2017年11月15日

タイで、日本人といえば、コボリ




海外でいろんな人と話をすると
その人の持っている日本のイメージに
「ええ?」と驚くことがいっぱいあります。

テレビでやりがちな「日本って世界からこんなに素晴らしいと思われている」(勘違い)アピールは嫌いですが
実際に旅行中に聞くのは結構好きです。
たまにすごい出会いもあって結構びっくり。
例えば、台湾であった無骨な青年から聞いた日本イメージは「とっとこハム太郎」だったり。
「かわい〜」と言っていた。



今度タイ航空乗るので、タイのこと調べてみよっとと思い
検索でヒットしたのは、タイで人気の小説。
何度も映画化、ドラマ化されている人気の小説らしい。


舞台は第二次世界大戦中のタイで主人公は、アンスマリンという女性。
当時同盟国だった日本の海軍大尉コボリとのラブロマンスらしい。
原作は「メナムの残照」とも「運命の相手」とも。
作者は女流作家のトムヤンティ。
色んな対訳があってどれが正式名称か知らないけど
タイの言葉では「クーカム」。



以下、簡単なあらすじとyoutubeによる予告編。

タイの有名な小説、4度目の映画化。2013年4月上映
第2次世界大戦中のタイが舞台。大日本帝国海軍大尉、小堀と
タイ人女性アンスマリン(ひでこ)の悲劇のラブストーリー

"Hideko" song by Yusuke Namikawa

〈ストーリー〉

海軍造船所に赴任した小堀大尉は、タイ人女性アンスマリンに出会い、惹かれていく。

彼女には地下でアメリカに協力しているタイ人の恋人がいた。
日本人を敵とみなしていたアンスマリン。

しかしながら、軍人である父に政略結婚をコボリとさせられてしまう。
憎しみと葛藤の中、コボリに心ない態度をとり続ける彼女。

ある日、恋人だったタイ人の男が日本軍に逮捕され、
アンスマリンはコボリに、助けてあげるよう願い出る。
コボリは苦しいながらも、彼女への想いから、釈放させてしまう。

そして皮肉にも、
その釈放された男の情報を得た敵軍が日本軍に攻撃をしかける。
そこにはコボリがいた。


戦火にコボリがいることに激しく動揺し、彼を探すアンスマリン。
本当は誠実なコボリに心を動かされていながら、
素直に好きと言えなかった。

初めて彼を愛していることに気づいたものの
コボリはすでにガレキの下で命を終えようとしていた。



ほとんどネタバレですね。

ちなみにこの主題歌はサラリーマンの浪川祐輔さんが歌っているらしい。
曲名は主人公の日本名にちなんだヒデコ。
もともと浪川さんは語学留学でタイに来て、週末パンク系バンドを組んでいたら
あれよあれよというまにバラードを歌っていようで、急きょ主題歌が決まったというのも
タイのサクセスストーリーっぽくて好きな話です(読売新聞2013年5月2日記事)


余談だけど、第二次世界大戦中の日本って、占領国にや同盟国に名前をつけるのが政策だったようで
日本と同じように扱うという証でもあったようです。

この小説と主人公のコボリのおかげで日本人のイメージは良いらしく
海軍大尉でもあるコボリの影響で日本人といえば「規則を守る」という印象らしいです。


どっとはらい。
posted by 福田茂孝 at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする