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2008年07月06日

『南極物語』



南極物語
高倉健
渡瀬恒彦


感想
子供のときテレビでチラッとみてあらすじは理解していたのですが、改めて鑑賞。
まぁ有名なお話なのでネタバレも何もないですが、犬が置き去りにされるお話です。

撮影に三年もかけただけあって映像は壮大で雄大、氷原を犬たちが走るシーンは見ものなのですがいかんせんカメラワークがひどい。
上下にぶれまくりでとてもではありませんが見るに耐えません。
また、売りであるお涙頂戴もののストーリーも改めて見ると難ありでした。
例えば、犬を置き去りにせざるをえなかった理由もいまいちきちんと語られなかったり、犬と人間の結びつきを示す場面もそんなにないので、なぜ潮田さんがあれほど辛い気持ちになるのか、感情移入がしづらかったです。
一番の疑問点は、取り残された犬たちがどうやって冬を越したかの再現。
この部分は完全に創作であるわけで、ちょっとご都合主義であると感じました。

あと荻野目慶子があんなに大写しになる必然性があったんでしょうか?疑問だ。

あ、ヴァンゲリスの音楽は最高でした。
posted by 福田茂孝 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月30日

『夜と霧』



『夜と霧』
アラン・レネ


感想
重い。重すぎるよ。
わずか30分間なのに、この圧倒的な視覚的影響力。
思わず目を背けたくなるような死体の山と目を見開いたまま苦悶の表情の死体の映像。
当時の記録として残しておいたためか、淡々と撮っているのが逆に恐怖です。
資料映像ですが、もっと多くの方に見てもらいたいと思いました。
写真と映像とが入り混じっており、写真は割とよく見るものが多かったですが、映像は初見のものだらけでした。
V.E.フランクルの著作『夜と霧』とは内容的な関係ありません(「夜と霧」とはヒットラーの特別命令の名前なので)。
posted by 福田茂孝 at 22:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月28日

『秒速5センチメートル』



秒速5センチメートル
新海誠
水橋研二, 近藤好美, 尾上綾華, 花村怜美

感想
相変わらず空と雲の使い方がキレイ。嘆息なのです。
もうすぐお引越しをするせいなのか、不覚にもちょっとホロっときてしまいました。
最後のところは賛否両論みたいですが、個人的にはチョット…(ネタバレになるので深くは言えません)。
アニメ映画を見る趣向のない方にもオススメできる作品です。その意味では『時をかける少女』と共通する点があるかも。

例によって、両毛線の岩舟駅と種子島に行きたくなる罠。
posted by 福田茂孝 at 02:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする