2017年02月02日

『クラウド知的仕事術』



『クラウド知的仕事術』
牛山恭範

読後の感想
仕事術と銘打っているものの、仕事感は既存と同じで その仕事をクラウドを使って如何に効率よくやるか、という内容でした。
つまり、クラウドによって既存の仕事が(最終的には)楽になるという着地で
わざわざ本にして伝えるメッセージは特に感じられませんでした。
しいていえば、クラウドの「情報への検索性」という利点を分かりやすく伝えているくだりや、
「時間管理」についてまるまる一章使っている部分は、
他の本とは違い差別化を図っていたのではないかと思います。

本書の良い点としては、道具やツールの紹介がページが多数に渡って記載されていて、
クラウド初心者にはとても分かりやすい部分です。
アプリやソフトの登録の仕方から書かれているので導入がしやすいと思います。
ただ同じ目的のアプリ同士で比較があればもっと良かったと思います。

その良い点が逆にネックにもなっていて、アプリやツールのアップデータに
対応できずその場での最新版に限られていることです。
この点も含めて紙ではなくネットでよいのでは、と思いました。
実際にネットの記事の焼き直しみたいな章も・・・(秘す



印象的なくだり
クラウドに人間関係は、インターネット上で育まれるコミュニケーションとなりますが、使い方によっては大変便利なものになり得ます。
それは、クラウド上でしかコミュニケーションをしていない人と従来の人間関係以上のつながりを持てることがあるからです。
(中略)
ザイオンス効果とは、何度も繰り返し接触する相手に対して親近感がわいたり、好感を覚える心理的な効果のことで、「熟知性の法則」とも言います(P.036)。
posted by 福田茂孝 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 本のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする