タイトルは、西条八十の詩集『ぼくの帽子』より抜粋(タイトルと本文は関係ありません)。
というわけで、先日『南極物語』を鑑賞し、そこから角川映画のことを思い出し、角川三姉妹を経て『人間の証明』で乗り換えて、ようやく『ぼくの帽子』へとたどり着いたのでした(長いよ
そんなわけで後ほど、ステキお兄様ことYさんと会食なので、そのついでにtsutaya寄って借りてきます。
果たして見る時間があるのだろうか…。
多分今日のお話の議題は、ホームレス問題とかまなびストレートとか、まっすぐGO!とか。
タグクラウド
2008年07月09日
夢の人
夢に山鹿素行が現れました。
なんじゃそりゃ?
特に大好きでもないんですけど。
しかも名乗らないで、夢の中で立ってるだけだったのですが、僕は夢の中で「山鹿素行に間違いない」と確信を抱いていました。
ん〜、なんだったんだろう。
なんじゃそりゃ?
特に大好きでもないんですけど。
しかも名乗らないで、夢の中で立ってるだけだったのですが、僕は夢の中で「山鹿素行に間違いない」と確信を抱いていました。
ん〜、なんだったんだろう。
2008年07月08日
ホームレス問題において
高校時代からの親友進地崇裕くんのブログのエントリに触発されて
(こういうときお互い実名だと楽だね)。
ホームレス問題において自分が何ができるかをいっちょ真剣に考えて
続・ホームレス問題において自分が何ができるかをいっちょ真剣に考えて
詳しくはコチラのエントリ参照
続
というわけでブレストのお手伝い(勝手に
僕自身はそういったホームレスをしている人に直接お会いしたことや話したことはそれほど多くはないので、実現可能かどうかは別として。
啓蒙活動とかについて
(ホームレスの人向け)
・ホームレスの状態から脱出したいのか?脱出するためには個人で何をすればいいのか?
などの啓蒙活動。
これは元ホームレスの方が話すほうがよいかと
(一般の人向け)
・また、逆に、ホームレスの状態になった経緯などを一般の人に。
必要なのは実態調査?など
・寝るところ、水、食糧があることが如何に恵まれているかを。
それによって、ホームレスの人に手を差し伸べるきっかけになればいいなと。
仕組みとか
・少数の人から多額を集めるより、多数の人から小額を集める戦略。
オバマっぽいね(笑
こうすれば、啓蒙活動と一緒にできるのかも。
ちょっと具体性に欠ける提案ばっかりになってしまった…。
なんにせよ確かなことは、まず自分が経済的に土台を固めなければならないということです。
との問い。
法律的には賃貸借契約を締結するには、法律上は何の制限もないけど、
現実問題としては、難しいね。
というのも賃貸人からすれば、賃借人がきちんと賃料を支払ってくれるのかというのが最大にして唯一の問題だから(まぁ部屋の使い方もそうだけど)契約を拒絶する可能性はかなり高いと思う。
その意味で雇用と居住の悪循環だよね。
住所不定→きちんと雇用してもらえない→経済的困窮→住所不定…
ムムム。
(こういうときお互い実名だと楽だね)。
ホームレス問題において自分が何ができるかをいっちょ真剣に考えて
続・ホームレス問題において自分が何ができるかをいっちょ真剣に考えて
詳しくはコチラのエントリ参照
続
というわけでブレストのお手伝い(勝手に
僕自身はそういったホームレスをしている人に直接お会いしたことや話したことはそれほど多くはないので、実現可能かどうかは別として。
啓蒙活動とかについて
(ホームレスの人向け)
・ホームレスの状態から脱出したいのか?脱出するためには個人で何をすればいいのか?
などの啓蒙活動。
これは元ホームレスの方が話すほうがよいかと
(一般の人向け)
・また、逆に、ホームレスの状態になった経緯などを一般の人に。
必要なのは実態調査?など
・寝るところ、水、食糧があることが如何に恵まれているかを。
それによって、ホームレスの人に手を差し伸べるきっかけになればいいなと。
仕組みとか
・少数の人から多額を集めるより、多数の人から小額を集める戦略。
オバマっぽいね(笑
こうすれば、啓蒙活動と一緒にできるのかも。
ちょっと具体性に欠ける提案ばっかりになってしまった…。
なんにせよ確かなことは、まず自分が経済的に土台を固めなければならないということです。
住所不定だと法的に賃貸をかりるのは無理なのか法律を調べる。
との問い。
法律的には賃貸借契約を締結するには、法律上は何の制限もないけど、
現実問題としては、難しいね。
というのも賃貸人からすれば、賃借人がきちんと賃料を支払ってくれるのかというのが最大にして唯一の問題だから(まぁ部屋の使い方もそうだけど)契約を拒絶する可能性はかなり高いと思う。
その意味で雇用と居住の悪循環だよね。
住所不定→きちんと雇用してもらえない→経済的困窮→住所不定…
ムムム。
タグ:ホームレス
『男30代、悔いなく生きる約束事!―人生の先輩から35通の手紙』
男30代、悔いなく生きる約束事!―人生の先輩から35通の手紙
三笠書房
船井幸雄
読後の感想
せっかく分かりやすくていい本なのに響かないのは何故なんでしょう。
多くのいいことが、雑然と羅列されている感じを受けてしまいます。
もっと骨子が一本通るような文章だと良かったのですが。
内容についてはよくある話。別に30代に限ったことではありませんでした。
印象的なくだり
現状への不平不満や否定は、活力を生み出すことよりも、自己弁護や逃避につながり、周囲の人たちを不愉快にすることが多く、たまたま、それによって活力を生んだとしても、人生を上手に生きるうえで最も大きな条件である、他の人々からの応援を失うことになり、決して得策ではない。
何か問題が起こるたびに自己弁護する人がいるが、それは自分の無能を証明するだけである(P051)。
一人の人間の能力など知れたものだ。
また、人生も無限ではない。時間は限られてるし、会える人も限られている。
したがって、体験しようにもできないことがたくさんある。
それを補ってくれるのが読書である。読書によって、著者の学んだこと
体験したことを自分のものとすることができるからだ(P070)。
私は、すべての人の言動は、その人の立場ではすべて正しいと思っている。
したがって、なるべく多くの人の言動を、「あれも正しいのだ」と肯定し得るように努力するのが、人として生まれてきた以上、人生の挑戦目標であると考えている(P098)。
過去に読んだ同じ著者の本と感想
『早起きは自分を賢くする』 感想はコチラ
2008年07月07日
2008年07月06日
『南極物語』
南極物語
高倉健
渡瀬恒彦
感想
子供のときテレビでチラッとみてあらすじは理解していたのですが、改めて鑑賞。
まぁ有名なお話なのでネタバレも何もないですが、犬が置き去りにされるお話です。
撮影に三年もかけただけあって映像は壮大で雄大、氷原を犬たちが走るシーンは見ものなのですがいかんせんカメラワークがひどい。
上下にぶれまくりでとてもではありませんが見るに耐えません。
また、売りであるお涙頂戴もののストーリーも改めて見ると難ありでした。
例えば、犬を置き去りにせざるをえなかった理由もいまいちきちんと語られなかったり、犬と人間の結びつきを示す場面もそんなにないので、なぜ潮田さんがあれほど辛い気持ちになるのか、感情移入がしづらかったです。
一番の疑問点は、取り残された犬たちがどうやって冬を越したかの再現。
この部分は完全に創作であるわけで、ちょっとご都合主義であると感じました。
あと荻野目慶子があんなに大写しになる必然性があったんでしょうか?疑問だ。
あ、ヴァンゲリスの音楽は最高でした。
2008年07月05日
もはやサイクリングではない
2008年07月04日
愛の貧乏脱出大作戦、成功?
先日、いつもと違った帰り道使って歩いてたら、以前見た、やる気のない洋風定食やサンの場所が更地になっていました(そういや、ここ半年くらい行ってなかった)。
もしかして、収益倍増でもっといいところに引っ越したのかもしれないけど…(いや、でも二階も住居になってたしなぁ)、きちんと市場原理は働いているのかも。
そんな平日。
もしかして、収益倍増でもっといいところに引っ越したのかもしれないけど…(いや、でも二階も住居になってたしなぁ)、きちんと市場原理は働いているのかも。
そんな平日。
水野敬也さんのリスト
水野敬也さんのリスト
(正確には『夢をかなえるゾウ』の参考文献です)
『成功者たち-米国ビジネス界のピーク・パフォーマーズ』チャールズ・ガーフィールド
『ビジネスを変えた7人の知恵者』ジェフリー・A・クレイムズ
『破天荒!サウスウエスト航空驚愕の経営』ケビン・フライバーグ ジャッキー・フライバーグ
『ビル・ゲイツになってやる』サクセスマガジン編集部
『バビロンの大富豪』ジョージ・S・クレイソン
『大富豪になる小さな習慣術』ブライアン・トレーシー
『となりの億万長者』トマス・J・スタンリー
『お金から自由になる法則』ボード・シェーファー
『原因と結果の法則』ジェーズム・アレン
『入門経済思想史 世俗の思想家たち』ロバート・L・ハイルブローナー
『ありきたりの毎日を黄金に帰る言葉』ジョン・C・マクスウェル
『ビジョナリー・カンパニー』ジェームズ・C・コリンズ
『ファッションデザイナー ココシャネル』実川元子
『プロフェッショナルの条件』P・F・ドラッカー
『明日を支配するもの』P・F・ドラッカー
『富をもたらす習慣、失う習慣』オリソン・S・マーデン
『さぁ!今日から成功しよう』ナポレオン・ヒル
『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル
『道は開ける』デール・カーネギー
『孫子』
『65歳から世界的企業を起こした伝説の男カーネルサンダース』藤本隆一
『天才の勉強術』木村武一
『大人のための偉人伝』木村武一
『続大人のための偉人伝』木村武一
『あの偉人たちを育てた子供時代の習慣』木村武一
『天才ほどよく悩む』木村武一
『ひらめきを富に変える天才、ひらめきをドブに捨てる普通人-天才の発想術-』シドニー・ショア
『ヴァージン』リチャード・ブランソン
『ライト兄弟の秘密』原敏郎
『せかい伝記図書館』
『コンサイス人名辞典』
『ロバート・アレンの実践!億万長者入門』ロバート・アレン
『アインシュタイン150の言葉』ジェリー・メイヤー&ジョンソン・P・ホームズ
『マンガウォーレン・バフェット』森生文乃
『本田宗一郎夢を力に』本田宗一郎
『限りなき魂の成長』ジョン・P・コッター
『歓喜天とガネーシャ神』長谷川明
出典
『夢をかなえるゾウ』参考文献(P356-357)
(正確には『夢をかなえるゾウ』の参考文献です)
『成功者たち-米国ビジネス界のピーク・パフォーマーズ』チャールズ・ガーフィールド
『ビジネスを変えた7人の知恵者』ジェフリー・A・クレイムズ
『破天荒!サウスウエスト航空驚愕の経営』ケビン・フライバーグ ジャッキー・フライバーグ
『ビル・ゲイツになってやる』サクセスマガジン編集部
『バビロンの大富豪』ジョージ・S・クレイソン
『大富豪になる小さな習慣術』ブライアン・トレーシー
『となりの億万長者』トマス・J・スタンリー
『お金から自由になる法則』ボード・シェーファー
『原因と結果の法則』ジェーズム・アレン
『入門経済思想史 世俗の思想家たち』ロバート・L・ハイルブローナー
『ありきたりの毎日を黄金に帰る言葉』ジョン・C・マクスウェル
『ビジョナリー・カンパニー』ジェームズ・C・コリンズ
『ファッションデザイナー ココシャネル』実川元子
『プロフェッショナルの条件』P・F・ドラッカー
『明日を支配するもの』P・F・ドラッカー
『富をもたらす習慣、失う習慣』オリソン・S・マーデン
『さぁ!今日から成功しよう』ナポレオン・ヒル
『思考は現実化する』ナポレオン・ヒル
『道は開ける』デール・カーネギー
『孫子』
『65歳から世界的企業を起こした伝説の男カーネルサンダース』藤本隆一
『天才の勉強術』木村武一
『大人のための偉人伝』木村武一
『続大人のための偉人伝』木村武一
『あの偉人たちを育てた子供時代の習慣』木村武一
『天才ほどよく悩む』木村武一
『ひらめきを富に変える天才、ひらめきをドブに捨てる普通人-天才の発想術-』シドニー・ショア
『ヴァージン』リチャード・ブランソン
『ライト兄弟の秘密』原敏郎
『せかい伝記図書館』
『コンサイス人名辞典』
『ロバート・アレンの実践!億万長者入門』ロバート・アレン
『アインシュタイン150の言葉』ジェリー・メイヤー&ジョンソン・P・ホームズ
『マンガウォーレン・バフェット』森生文乃
『本田宗一郎夢を力に』本田宗一郎
『限りなき魂の成長』ジョン・P・コッター
『歓喜天とガネーシャ神』長谷川明
出典
『夢をかなえるゾウ』参考文献(P356-357)
2008年07月03日
鉄道とカレーライスとJazz
今日の一日
夜より、藤が丘で鉄道同好の士で会食@Jazz喫茶青猫(Wさん、Mさん、Iさん、Tさん)。
一日8食限定のカレーライスが五つ集まる、豪快の図。
(あれ、どっかで見たことあるぞ、と思った方。鋭い!)
せっかくなので「Take to the 'A' train」をリクエスト。
その後、鉄道にちなんだ曲として
マスターに「Last Train Home」という曲かけてもらう。
なんというか暗い闇を夜行列車が疾走(失踪ではなく)していく感じ。
目をつぶるとそんな景色が見えそうでした。
ドラムが車輪を走る様を表現し、ベースが夜の闇の中って感じで(あくまでもイメージです)。
もぅ、かっこよすぎなのです。
どうしても聞きたい方は、マスターに頼むか、「pat metheny - last train home」で検索してみませう。
2008年07月02日
『不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か』
不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か
光文社
長山靖生
読後の感想
単なる自己批判本かと思いきや、その実は実感に基づく強烈な教育批判の本でした。
もちろん単純な批判ではなく、良くするための批判で、とても有益です。
子供に勉強させるのに、そもそも大人からしてダメである、との内容の文章はドキッとしました。自分の身に置き換えて読むと、思うところが多々あります。
学歴か、実力か、という不毛な問い(P056)
努力と報酬が反比例する社会(P209)
の二つの章は、秀逸です。
この本を読むと、日々の努力の大切さが本当に身に染みます。
印象的なくだり
教育改革もまた格差を拡大する方向へ向かっている。
なぜそうなるかというと、(中略)、単純にいって改革に携わる人々は、政治家や官僚や諮問委員会に招かれる有識者(学者や財界の代表)にしても、みな「勝ち組」の人たちだからだ。彼らにとって二極化は、自分たちの利益の増加を意味する。
とはいえ、これは彼らが自分たちの私利私欲のために改革を利用しているという意味ではない。
そういうつもりがなくても、指導者層からは彼ら自身が不利益を被るような発想は、生まれ得ないということだけだ(P015)。
結局のところ、ペーパー試験による評価は、その人の知識量・学力を測定する方法としては、相対的に不公正な要素が入り難いという意味で、適正な手段ということになるのだろう(P027)。
しかし現在の日本人の不勉強ぶりは、子供にお勉強させれば、それでいいというようなレベルを、とうに超えている。
自戒を込めていえば、すでに大人からしてダメである。本当にお勉強すべきなのは、我々大人の側、親の側なのではないか。
孟母三遷の教えというのがあるが、学校の近くに引っ越すよりも親自身が学ぶ姿勢を示してこそ、子供に「がんばれ」とか「やれば出来る」と言えるし、その言葉は子供に届くのではないか。
子供の顔色を窺って夜食を作るよりも、一つのテーブルで子供が勉強しているときに一緒に仕事に必要な専門書を積み上げて次々読破するのもいい。
子供に求める分、自らもリスクを担うのである(P030)。
「やればできる」とは「やらなければできない」の虚飾的告白なのである(P038)。
私は「ゆとり教育」の理想それ自体が悪い、とは思っていない。
だが問題は、意欲や思考力、表現力などを評価するのはきわめて難しいという点にある。
それは現場の教員にとっても、過大な期待と責任を負わせるものなのではないだろうか。
そもそも私などは、子供の意欲や思考力それ自体を教員が判定し得るという考えそのものに、空恐ろしいものを感じてしまう(P040)。
創造性は、基礎的な知識や思考訓練があってこそ、発揮されるものである。
言語を知らない人間は、潜在的想像力があったとしても、他人の前で意見を述べたり文章を書くことはできない(P041)。
ゆとり教育
これは人間の学習意欲(向上心)や思考能力の「右肩上がり」を前提にしている。
好意的に解釈すると「ゆとり教育」を立案した人々は、根が真面目で勤勉な性格だから、全ての人間もそうに違いないと思い込んでいるのかもしれない。
これは実際にある話で、ほとんど挫折を経験することなくエリートコースを歩んできた官僚や学者には、意外と性格がよく、話していて感じのいい人たちが多い。
しかも謙虚。だから彼らは、自分たちが特別な努力家だとは考えておらず、「すべての人間は、やればできる」という理想を信じている(P044)。
学歴か、実力か、という不毛な問い(P056)
学校や社会で問題にされている「本離れ」というのはエンターテインメントを中心にした読書全般を指しているわけではない。
古典的な文学作品や思想・哲学の基本図書など、いわゆる「いい本」が、読書問題の対象であって、それらが読まれなくなったということが問題なのである。
それならたしかに、読まれなくなっているとの実感がある(P070)。
高校生が凝るもののなかで、いちばん受験に差し障りがあるのは読書だ、と今でも私は思っている。
はまっているのがバイクやバンドなら、遊んでいるのは一目瞭然だ。
しかし読書となると、自室で勉強をしているふりをしながら、いくらでも本が読める(P076)。
日本だけではなく、欧米列強と呼ばれたような近代国家もまた、その「かのように」を提示する道徳規範の母胎を国家と呼び、信奉する人々の集団を国民と称した。
ここに国民国家が、近代的自我を持った個人の側にとっても、一つの「救済」であった理由がほの見える。
精神的統合を基盤とする近代国家は、「神の死」以降を生きる個人に、仮借にもせよ共通認識の舞台を提供したのである。
近代国家が「国語」を管理しようとしたのもまた、当然だった。
言葉は思考を規定する。そして言葉は、神に代わって、「かのように」な世界を支配する(P104)。
(前略)倫理に限ってみても、「倫理学について考える」ことと「倫理的に生きる」のは別物である。
だから倫理学に詳しい人が、倫理的でない場合だって、当然ある。実際、倫理学の知識は豊かなのに、その行動はどう見ても倫理的とはいえない知識人がいることを、われわれは知っている。
しかしその場合、倫理的でないのはその人個人であって、彼が知っているところの倫理学の責任ではない(P105)。
(前略)子供の教育は「平等性の確保」の点からも学校に任せたほうがよく、その道徳教育の内容が偏ったものにならないようにするためには、子供を教育する学校や文部科学省の行政をしっかり市民社会が監視すればいい、という考え方もあるかもしれない。
しかし、それはどう考えても甘い。
だいたい自分の子供もろくに監督できない人間に、どうして学校の監視、監督、助言が出来ようか。
それが出来るくらいのしっかしりた親、社会的な発言力も影響力もあるほどの人物なら、そもそも今時の公立学校に子供を通わせてはいないという、序章や第一章で述べた格差問題に立ち戻ってしまう(P107)。
あらゆる教育内容は、教える者自らが学ぶ情熱を持っていることを前提にしてしか、伝わないものだが、特に倫理観はそういうものだ(P119)。
いかなる理想にも与しないという思想は、ニヒリズムではなく、理想が人間のためにあるということ、決して理想のために人間がいるわけではないという当たり前のことを、断じて忘れまいというユマニスムの思想なのである。
日本の教育、ひいては日本社会に最も欠けているのは、自分自身で考え、理論的にかつ紳士的な態度で議論を尽くすという方法の修練のほうだ。
思考する訓練を積んでいない者に、よく討議されたわけでもない結論を押しつけるような教育が施されているのが、最大の問題なのだ(P157-158)。
信じるというのは、善良な行為ではなく、思考の停止である。
考えるのをやめにして、あとは他人の意見に身を委ねる。それが「信じる」ということだ。
そしてしばしば、安易に信ずる者は、被害者になるばかりでなく、加害者にもなってしまう(P172)。
努力と報酬が反比例する社会(P209)
2008年07月01日
『塀の中のプレイ・ボール』
塀の中のプレイ・ボール
講談社
安部譲二
読後の感想
言い回しの独特さをのぞくと特に目新しいものはありませんでした。
刑務所内では娯楽が特に少なく、することがないんだなぁとしみじみ思いました。
作者は、登場人物の水田順一を自分に重ねすぎており、ちょっと美化しすぎなのかなと感じました。
過去に読んだ同じ著者の本と感想
『塀の中の懲りない面々』 感想はこちら
2008年06月総括
2008年06月総括
01.結果
台湾行ってきました、ようやく。
異なる価値観の国に行くと、改めて自分の国の価値観を疑うといういい機会になりますね。
あとお引越し決定。上京します(笑
江東区周辺へ。
結構面倒な手間があったりとかで、他の人よりは慣れてるはずなのに、忙殺されてしまいました。
お部屋のお片づけのため、自分にとって不要なものをオークションなどで整理。
2008/06/30
体重 55.8kg(前月比-1.2kg)
体脂肪率 17.3%(前月比+2.4%)
基礎代謝 1379(前月比-45ポイント)
骨格筋率 34.4%(前月比-0.7%)
本のおすすめレビュー10本。
内訳、文庫本2(前月比+1)、新書1(前月比+1)、単行本7(前月比±0)。
一冊選ぶとするなら『そうか、もう君はいないのか』城山三郎
感想はこちら
02.反省
総論
台湾に行ったっきり何もしてません。
物事を実行していないので反省材料に乏しいですね。
健康
運動してない…。
万歩計の記録、睡眠の記録すら適当になってしまいました。
成果が見え辛いんだよねぇ。
本のお話
読む時間は余り増えていませんが、読むスピードが早くなりました。
あと面白いものに当たる確率が高まった気がします。
駄作もそれなりに重要なんだなぁと。
一年の半分が経過しました。はっきり言って「月のまとめ」が形骸化してきている。
これではいけない。本来の目的は、一ヶ月ごとに振り返り、反省をして、次の月に活かすことだったのに。
最近は活かしきれてない(惰性になりつつある)。
原因について検討した。
一、記録をとる作業と分析の作業。
→記録自体は取れています(割と自動化されているので、手間はかかっていません)。
→分析するために資料(例えば、過去の記録や経験など)はblogに残してあり、参照も簡便。
→だとすると、それを分析する過程が欠けているのは、その目的が不明確だから、工程が面倒になり形骸化するということ。
→目的の再確認。
→成長するために必要だから。
→具体的な計画の立案。
→目標だけでなく、目的もきちんと見直すこと。
一、月のまとめを確認する時間に欠ける。
→いつも見るのは、翌月のまとめを書くときくらい。これでは反省を活かすことなどできるわけもない。
→具体的な計画と目的、目標は手帳に記載して気軽に見直せるようにすること。
→実際に見直すかどうかは別として、気軽に見直せるようにすることが重要。ダメなら別の方法で。
→その際には、年、月、週単位に分けて記入。
03.次月の目標
これについてはまた別のエントリを立てよう。
01.結果
台湾行ってきました、ようやく。
異なる価値観の国に行くと、改めて自分の国の価値観を疑うといういい機会になりますね。
あとお引越し決定。上京します(笑
江東区周辺へ。
結構面倒な手間があったりとかで、他の人よりは慣れてるはずなのに、忙殺されてしまいました。
お部屋のお片づけのため、自分にとって不要なものをオークションなどで整理。
2008/06/30
体重 55.8kg(前月比-1.2kg)
体脂肪率 17.3%(前月比+2.4%)
基礎代謝 1379(前月比-45ポイント)
骨格筋率 34.4%(前月比-0.7%)
本のおすすめレビュー10本。
内訳、文庫本2(前月比+1)、新書1(前月比+1)、単行本7(前月比±0)。
一冊選ぶとするなら『そうか、もう君はいないのか』城山三郎
感想はこちら
02.反省
総論
台湾に行ったっきり何もしてません。
物事を実行していないので反省材料に乏しいですね。
健康
運動してない…。
万歩計の記録、睡眠の記録すら適当になってしまいました。
成果が見え辛いんだよねぇ。
本のお話
読む時間は余り増えていませんが、読むスピードが早くなりました。
あと面白いものに当たる確率が高まった気がします。
駄作もそれなりに重要なんだなぁと。
一年の半分が経過しました。はっきり言って「月のまとめ」が形骸化してきている。
これではいけない。本来の目的は、一ヶ月ごとに振り返り、反省をして、次の月に活かすことだったのに。
最近は活かしきれてない(惰性になりつつある)。
原因について検討した。
一、記録をとる作業と分析の作業。
→記録自体は取れています(割と自動化されているので、手間はかかっていません)。
→分析するために資料(例えば、過去の記録や経験など)はblogに残してあり、参照も簡便。
→だとすると、それを分析する過程が欠けているのは、その目的が不明確だから、工程が面倒になり形骸化するということ。
→目的の再確認。
→成長するために必要だから。
渡邉美樹『夢に日付を! ~夢実現の手帳術~ 』
このように日記で一日を振り返ることの効用はなんでしょうか。
それは反省です。人間は反省することでしか成長しないからです。
計画の軌道修正と自己反省。
これが日記を付けることの最大の意義でありメリットです(P201)。
→具体的な計画の立案。
→目標だけでなく、目的もきちんと見直すこと。
一、月のまとめを確認する時間に欠ける。
→いつも見るのは、翌月のまとめを書くときくらい。これでは反省を活かすことなどできるわけもない。
→具体的な計画と目的、目標は手帳に記載して気軽に見直せるようにすること。
→実際に見直すかどうかは別として、気軽に見直せるようにすることが重要。ダメなら別の方法で。
→その際には、年、月、週単位に分けて記入。
03.次月の目標
これについてはまた別のエントリを立てよう。
エンジェルトルネードで WAKUWAKU♪(゚∀゚)ノ キュンキュン
タイトルは、ave;new feat.あべにゅうぷろじぇくとの楽曲『ラブリー☆えんじぇる!! 』の歌詞より抜粋(タイトルと本文は関係ありません)。それにしても、詳しい人には当たり前なのかもしれないけど、歌詞にも絵文字が入る時代になったか…
勉強するときにかけている真面目そうにみえる(笑)眼鏡の左のレンズのコーティングがはがれてきたので、行きつけの眼鏡屋さんへ。
多分細かい傷が入って、そこからコーティングがはがれたんでしょうね、とのこと。
片方のレンズが2.5万で、両方で5万。
仮に新しく作るとなると、7.5万位からか…ムムム。
ちょっと今月は出費が多いので結論を留保して帰ってきました。どうしよっかなぁ。
とりあえずは、可愛くみえる眼鏡(笑)をかけてしのいでます。
勉強するときにかけている真面目そうにみえる(笑)眼鏡の左のレンズのコーティングがはがれてきたので、行きつけの眼鏡屋さんへ。
多分細かい傷が入って、そこからコーティングがはがれたんでしょうね、とのこと。
片方のレンズが2.5万で、両方で5万。
仮に新しく作るとなると、7.5万位からか…ムムム。
ちょっと今月は出費が多いので結論を留保して帰ってきました。どうしよっかなぁ。
とりあえずは、可愛くみえる眼鏡(笑)をかけてしのいでます。
2008年06月30日
『夜と霧』
『夜と霧』
アラン・レネ
感想
重い。重すぎるよ。
わずか30分間なのに、この圧倒的な視覚的影響力。
思わず目を背けたくなるような死体の山と目を見開いたまま苦悶の表情の死体の映像。
当時の記録として残しておいたためか、淡々と撮っているのが逆に恐怖です。
資料映像ですが、もっと多くの方に見てもらいたいと思いました。
写真と映像とが入り混じっており、写真は割とよく見るものが多かったですが、映像は初見のものだらけでした。
V.E.フランクルの著作『夜と霧』とは内容的な関係ありません(「夜と霧」とはヒットラーの特別命令の名前なので)。
『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』
東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ
筑摩書房
遙洋子
読後の感想
論争に勝ちたい、との動機で学び始めたけど、その結果を追い求める過程(いわゆる学問)の入り口で、その面白さに目覚めた…というような内容。
口語で書かれた軽快な文章と、上野先生のドキッとする一言、そして学んでも分からないことへの不安がとてもよく分かるいい文章でした。
引用も必要に応じて適宜なされており、ちゃんと勉強したんだなぁと好感が持てる内容でした。
無知の知という言葉を思い出し、自分もまだまだ学ぶことが多いなと意欲を駆り立てる作品でした。
「ゼミにおばーちゃん現る」は読んでいて少し切なくなりました。
ちなみに上野先生の講演を高校時代に聞いたことがあるはずなんですが、全然記憶に残ってません。もったいない…(まぁ高校生にはちょっと早すぎる分野だけど)。
印象的なくだり
ブスへの容赦ない制裁で多くの女性が押し黙る、よくある構図を避けるには、一瞬のうちにぐうの音も出ないほどの勝ちが必要とされる。
勝つ人の理論を私は教わりたかった。が、意外な答えがかえってきた。
「相手にとどめを刺しちゃいけません。」
そのごもっとな御意見に私は多少なりとも、失望を覚えた。
それは子供の頃からよく母親に言われた「ケンカしちゃいけません」を彷彿させる。
「なんで?なんでとどめを刺しちゃいけないんですか?」
「その世界であなたが嫌われ者になる。それは得策じゃない。あなたは、とどめを刺すやり方を覚えるのではなく、相手をもてあそぶやり方を覚えて帰りなさい。」
私は鳥肌が立った。やっぱ、本物だ、と思った。
「議論の勝敗は本人が決めるものではない。聴衆が決めます。相手をもてあそんでおけば、勝ちはおのずと決まるもの。それ以上する必要も、必然もない。」
教授は今度はニコッと微笑んで言った(P015)。
テレビで言っちゃいけないことの裏にあるもの
(前略)なぜ隠すのか、それを正しく知ることで、隠さなきゃいけない理由も知りたかった。
ほんとに、近づかないほうがいいくらい「危険」なのか、そうじゃないのか。命を落とすのか、ちょっと熱いだけなのか。
結論から言うと、「危険」なのは隠された言葉ではなく、隠す「思想」だった。
隠すから問題を見えなくする。見えないから、理解が出来ない。理解できないから誤解を生む。
誤解はいらぬ恐怖を呼び、その恐怖感こそ「危険」思想になる。
そして、一度「危険」とされたら「そのエリア」は番組責任と直結している(P080)。
知は現実にジレンマをもたらす(P084)。
「知」がもたらす自己矛盾は「問い」をあふれさす。
それらの問いへの解を探し求め続ける日々は何をもたらすのだろう(P102)。
棒にふらなきゃいけなかった人生は、自己防衛としてその人を、自分の人生を味わうことから遠ざけるのは、想像に難くない。
自由な表現を許されない立場。判断するには残酷すぎる状況。正視できない現状。
それらは、表現力、状況判断、現状認識という能力を容易に奪うだろう(P127)。


